東京都中小企業BCP策定推進フォーラム

企業向けの催しでしたが、東京都行政書士会のホームページに出ていた案内を見て申し込んでみました。
 
実際にBCPを策定した5名の経営者による講演が中心でした。BCPの効果をあらためて考えるきっかけになっただけでなく、生の声から、策定する現場の雰囲気も伝わってきましたので、思い切って参加してみてよかったです。
 
BCPを策定することによって、有事の際に事業が立ちゆかなくなる可能性を減らせるのはもちろん、策定の過程で企業の資源(ヒト、モノ、情報、信用など)を見直すことにもなり、平時の営業についても役立つことが多かったそうです。さらに、全社的に取り組むことによって従業員の意識改革を促すことになり、結果として事業の強化につながったという意見もありました。
 
BCPを策定するとなると、仕入れ業者を始めとした取引先を見直すことも必要となります。そのときに相手もBCPを策定しているかどうかが重要な判断材料になってくるようで、取引先にBCPの策定を求める企業も増えているとのことでした。
 
とはいえ、中小企業庁の指針に沿ったBCPを策定をするのは、なかなか難しいものがあります。とくに、規模の小さな企業にはそこまでの余裕はないでしょう。ただ、先にも述べたようにBCPの策定には幅広い効果がありますから、指針のとおりにはいかなくても、ある程度の計画は立てておいたほうがよさそうです。
 
中小企業庁も簡易化を考えているようですので、それが実現したときに普及が進んでいくのかもしれません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です