ヒルフェ基礎研修02

今回は社会福祉士の方による講義でした。講師は一人だったものの、「権利擁護の制度と地域ネットワーク」と、「後見業務の実務の中での 身上監護の方法」という二つのテーマで、前半と後半に分かれていました。
 
成年後見人になると、いろいろな局面で本人の代わりに判断することが求められます。そのようなときに本人の望みを無視して自分の価値観だけで判断してしまうと、結果的に本人を傷つけることになってしまうかもしれません。あくまでも本人が主体だという意識を忘れずに、本人のことをよく知る人などと相談しながら事を進めていく必要があるでしょう。
 
また、常識的には明らかに間違っているように感じられることでも、本人が強く望んでいるのであればそちらを尊重したほうがよいのかもしれない場面というのも考えられます。このあたりは正解がないものですから、悩みながらやっていくしかないでしょう。やはり精神的にはかなりの負担がかかりそうです。
 
地域ネットワークに関しても、まだまだ知識が足りないと感じました。福祉系の電話相談を受けるときにも情報が必要なので、社会福祉士試験の参考書でも読んでみようかと考えています。
 
講師の方は同業者や学生に対しての講義をされることが多いようですが、今回は行政書士向けということで、我々が知っていそうな部分は簡単な説明にとどめ、社会福祉士として伝えたい部分を強調されているようでした。ご配慮に応えて、こちらもしっかりと吸収していきたいところです。

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