ヒルフェ基礎研修05

社会福祉士さん二人による、精神障がい者に関する事例研究でした。
 
前半の講演は、被保佐人が社会資源を活用しながら施設を出て一人で暮らせるようになるまでのお話でした。認知症患者の場合は、後見人等が選任された後で施設に入ることはあっても、その逆の展開はほとんどないでしょう。しかし、精神障がい者でしたら自立に向けて進んでいくこともできるようです。
 
お話を聴いて、なんとなく、「後見人等がついた人は保護が強くなっていく」と思い込んでいたことに気づきました。講義でも触れられていましたが、自分の価値観を基準にして相手のことを判断してしまうのは危険なのだそうです。慣れてくると、少し接しただけで「この人は保佐だな」というように感覚的な決めつけをしてしまうこともあるようで、その点は講師の方も気をつけているとのことでした。
 
また、「その人ができないこと」だけではなく、「できること」を考えていくことも大切なのだそうです。「自立支援」という言葉から考えても当然のこととはいえ、つい忘れがちになってしまう視点なのではないでしょうか。
 
後半はグループワーク形式で、ある人の置かれている状況からどのような支援が必要なのかを考えていきました。30名以上の会員が参加しているため、いろいろな意見が出てきて参考になります。
 
研修や講演会に参加して様々な意見を聴くことによって、自分の考え方を見つめ直していく姿勢を忘れないようにしようと感じました。

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