恵方巻きを見ると思い出す

2月の節分に恵方巻きを食べるのは、もともとは西日本の習慣だと聞いたことがあります。関東でも一般的になり、スーパーやコンビニでも大々的に売られるようになったのは、ここ10年くらいのことではないでしょうか。
 
豆まきをしなくなった代わりといってはなんですが、いつのころからか私も節分に恵方巻きを食べるようになりました。もっとも、「ある方角を向いて笑いながら一口で」みたいなことはしていないのですけれども。
 
そんなわけで、恵方巻きに関してたいした思い入れがあるわけではないものの、街を歩いていて「予約受付中」などの広告を見かけると、なんとなく中学受験の本番が近づいてきたことを思い出します。
 
東京と神奈川では2月1日に入試が解禁されますので、塾屋だったころは、5日くらいまではなんだかんだでけっこう忙しい日々を過ごしていました。
 
早朝からの激励で体力を奪われ、夜まで続く入試結果の報告に気力を削られ、3日目ともなると、心身ともに自分で決めていた限界を超えています。そんな中、激励を終えて校舎に戻ってから恵方巻きを食べるのが恒例となっていました。いま思うと、少しでも縁起を担ぎたかったのかもしれません。
 
塾屋を辞めてそろそろ3年が経ちます。教えていた生徒もすべて卒業し、中学入試について考えることがあまりなくなってきました。それでも、やはり努力をしてきた人には良い結果が出てほしいという思いはあります。
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です