復興を意識した本を読む

福島にいるときに買っておいた原発事故関連の本を、少し前に読んでみました。
 

 
「チェルノブイリ」と聞くと、ほとんどの日本人は、「原発事故による放射能汚染で人間が住めなくなった土地」を想像するのではないでしょうか。そう考えると、日本になじみのない人たちが「フクシマ」と聞いて同じような印象を持つのは、仕方がないことなのかもしれません。
 
たしかに、原発からある程度の区域に関しては、およそ人が住めるような状況ではありません。しかし、福島県には現在でも200万人ほどが生活しているのですから、早く悪い印象を払拭して、よい意味で世界から注目されるようにしていきたいところです。
 
……というような意味が、題名に込められているのではないでしょうか。
 


事故の直後から書かれた記事や政治家との対談などをまとめて一冊の本にしたものなので、ややまとまりに欠ける感じは否めませんが、復興を願う熱い気持ちは伝わってきたような気がします。
 
筆者が語っていた、教育施設を柱とした復興にも、避難者による新天地での営農再開にも、国の補助が必要なのはたしかでしょう。
 
損害賠償とあわせて考えていくべきだと感じました。

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