BCPに関する本は、これまでに5冊読んでいたようです。
入門書からISO22301の解説書まで目を通し、RTOやBIAといった専門用語にもだいぶ慣れてきました。しかし、実際に自分が策定支援をしていく姿は、まだまだ想像できませんでした。
そのような状態で、今回の研修では架空企業のBCP作成を経験しました。与えられた情報から中核事業を洗い出して目標復旧時間(RTO)を設定。そして災害が事業に与える影響度の分析(BIA)をして、ボトルネック資源への対策と事業の復旧に向けた計画を考えました。
さらに、架空の災害を設定して、自分たちが作成したBCPを発動させてみる訓練なども経験しました。このあたりはどちらかというとBCMの分野になるのでしょうか。
ここまでの経験をしたことによって、これまで断片的だった知識がだいぶまとまってきたような気がします。BCP策定に関する質問を受けても、ある程度は答えられるようになったのではないでしょうか。
これからも研究を重ねつつ、今後は仕事として受けられる体制作りも意識していこうと考えています。
BCP作成を体験する

コメントを残す