BCP作成研修中に一貫した対応の大切さを思い出す

今回は、BCP研修を受けていて思い出したことについて書いてみます。
 


研修中にBCPを作成した事例企業は、食品製造業者でした。そのため、作成後に効果の検証を兼ねて行った模擬訓練には、「発災直後に近所の人が工場に来て食材を売ってくれといっている」という設定が入っていました。
 
最初に決めた基本方針は「地域の食を守る」みたいな感じでしたので、地域の困っている人に食材を提供するのが自然な気もします。じっさい、そういった対応をしている班もあったようです。しかし、私はあえて「個別に直売はしない」という主張を押し通しました。
 
一人に対して直売をしたら、続けて希望者が現れることになるでしょう。そうなると、BCPで第一優先としていた介護事業所などへの食材提供ができなくなってしまう可能性があります。かといって、途中から直売を断ってしまうと、不公平な対応に反感を買うことになるでしょう。
 
ですから、たとえ非情と思われても、一貫した対応をする必要がありそうです。私がそう考えるようになったのはある経験がきっかけなのですが、長くなってきたので、その経験については次の記事で書かせてもらいます。

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