弁護士の書いた相続争いの本を読んだ行政書士の感想

相続争い、いわゆる「争続」について書かれた新書を読んでみました。
 
 
 
資産が少ない家庭にも相続争いは起こり得るという話や、なまじ血縁関係があるだけに争いが起きると長引きやすいという話など、わりとありがちな話が多かったものの、いろいろと参考にはなりました。
 
題名のとおり、親族間でもめて「ドロ沼化」してしまった相続争いの解決策も紹介されています。ただ、弁護士さんだけあって、ちょっときわどい解決方法もあったように感じました。いかにも円満解決のように語られていますが、依頼者の相手方は泣いているのではないかと……。
 
そう考えると、遺産分割協議に弁護士が入ってきた時点で、相続人間の緊張がぐっと高まりそうな気もします。
 
その点、行政書士は相手方と交渉できないので、警戒される可能性は低いのかもしれません。まあ、その点を理解している依頼者は少ないのかもしれませんが。そして、警戒されないからといって、信頼されるとは限らないのが難しいところです。
 
いずれにせよ、相続争いの解決策は弁護士さんにお任せするとして、そうならないための予防策を磨いていくことが大切なのかなと思いました。

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