マイナンバー関連の書籍を2冊読んでみました。
1.マイナンバー制度の従業員教育とリスク管理がわかる本
マイナンバー制度の概要などについて解説された本の続編で、実際に運用が始まってから社内で構築すべき体制などが、中心的な話題でした。マイナンバーのことだけでなく、機密情報全般に関する注意点についても学べた気がします。
2.誤解だらけのマイナンバー対策
マイナンバー対策が追い付いていない企業に対する懸念と、マイナンバー制度の開始に便乗して過剰なシステムを売り込む業者などに対する怒りが伝わってくる本です。社労士や税理士にマイナンバーの管理を任せることへの疑問なども語られていました。
まとめ
どちらも社労士の書いた本のようですが、1冊目の本が「マイナンバーなら社労士にお任せ」という感じだったのに対して、2冊目の本は「社労士や税理士だからといって信用してはならない」という論調だったのが印象的でした。
どちらかというと後者に賛成ですかね、自分のことを考えると……。
コメントを残す