1月に読んだ本の紹介です。お正月休みに、建設現場が解説されている本を半ば趣味で読んでみました。また、いつか勉強してみようと思っていたGoogleアナリティクスの本にも、ようやく手を出してはみたのですが……。
目次
行政書士関連
施工がわかるイラスト建築生産入門
これは半分、趣味の世界でしょうか。地下2階、地上18階建てで、下から鉄筋コンクリート、鉄骨鉄筋コンクリート、鉄骨造となっているビルを題材に、実際に建築物が作られていく過程に沿って解説が進んでいきます。竣工までの各工程はもちろん、完成後の維持・管理や解体に関する解説まで付いていました。
建築一式工事業(ゼネコン)の役割と、専門工事の概要を学ぶことができますので、建設業の許可業種(建築・設備系)をイメージしやすくなるかもしれません。
社労士関連
労働基準法の実務相談【平成29年度】
ようやく読み終わりました。まだまだ知識不足ですね。「社会保険」「労働保険」と共に毎年7月ごろ更新されるようなので、今年からは夏の課題図書にしていこうかなと。ただ、次回からは、最初から最後まで通して読むのでなく、気になった部分をつまんでいくのでもよいかなと考えております。
しかし、500ページ近くあると電車で読むのがつらいので、300ページ弱の労働基準法だけで1冊にして、残りの安全衛生法や育児・介護休業法などは別の本にしてもらいたいところです。まあ、何年も前からこの形式みたいなので、難しいのでしょうが。
ひよっこ社労士のヒナコ
Amazonで見かけ、題名に釣られて買ってしまいました……。これまでも何冊か紹介している、専門知識を小説仕立てで解説する本の一種かと。たしか、社労士バージョンは初めてだったはずです。
この手の本は「解説ありき」なので、話の流れや会話が不自然になりがちなのは、仕方のないことなのでしょう。この本もそういった部分が気にならないでもないのですが、文章自体はけっこう読みやすかったように感じました。
ただ、ちょっと無駄にミステリーっぽいな……と思っていたら、推理小説とかが得意な作者だったようです。そのせいですかね、わりと後味の悪い話も多かったです。最後はさわやかでしたけれど。
あと、社労士的には、あそこが気になりましたね、「この事務所、電子申請していないのかな」と。
認定支援機関関連
なし
その他
「やりたいこと」からパッと引ける Google アナリティクス 分析・改善のすべてがわかる本
導入自体はけっこう前にしたはずですが、これまでまともに使っていませんでした。「そのうち」勉強しないと……と思っていたので、この正月休みに本を一冊読んでみることに。
理解できない部分も多かったものの、一冊を通して読んでみて、なんとなく「Googleアナリティクスでできること」はわかりました。しかし、言われてみると当たり前なのですが、「分析」の目的はその結果の「活用(サイトの改善)」なので、本をいくら読んだとしても、実際に動かなかったら意味がないわけです。
まあ、「こんな本も読んでいます」というだけで、そこそこのハッタリにはなるかな……と。
まとめ
全部で4冊でした。労基法の本が重かったですね。3月11日に知的財産管理技能士の試験を受ける予定ですので、来月は読書量が減るのではないかと予想しております。