8月に読んだ本の紹介です。メンタルヘルスも含んだ職場環境系の本を2冊ほど。安全衛生推進者の講習に参加してテキストを手に入れたので、そちらも読んでいる途中です。ほかにはロジカル・シンキングの本などを引き続き読んでいます。
地元のお祭りで太陽おどりの輪に入ってみました(たぶん34年ぶり)。
行政書士関連
なし
社労士関連
「職場のメンタルヘルス」を強化する
先月に引き続きメンタルヘルス関連の本を読んでみました。副題は「ストレスに強い組織をつくり、競争優位を目指す」ということで、「メンタルヘルス不調者に対して事後的に対応するだけでなく、予防的な対応としてストレスに強い職場をつくりましょうよ」みたいな主張だった気がします。
言われてみるとたしかにそうなのですが、適度に緊張感があったほうが仕事もはかどるわけで、単純にストレスを軽減するのが適切な対応とは限らないようです。
ストレスだとかプレッシャーだとか、そういうのを適切にかけていくことによって、組織が活性化していくのでしょう。
加減を間違えると大変なことになりそうなので、もうちょっと研究していこうと考えております。
安全衛生 読みたい話、伝えたい話
安全衛生に関係する人たち25名の、体験談などがまとめられています。建設業や製造業だけでなく、サービス業の人なども入っていて、いろいろと参考になりました。
安全衛生活動は現場で面倒がられることも多いかと思われます。しかし、事故が起きてしまったら、取り返しがつかないこともあるでしょう。ですから、たまにはこういう話を読んで、気を引き締めていくのも大事なことだなと感じました。
中小企業診断士関連
戦略思考コンプリートブック
Kindleの読み放題で見つけて。いわゆるロジカル・シンキングの参考書になるのでしょうか。「スポーツで基礎的な動きを体に覚え込ませるのが重要なように、戦略思考も体(頭)に覚え込ませないと使えない」みたいなことが書かれていて、私が前から感じていたことを先に書かれてしまったなーと思ったのですが、よく見たら初版は2003年でした。ロングセラーなんですね。
今は図解でもっと易しく書かれた本もけっこう出ていますので、ロジカル・シンキングの入門書としては、とくにオススメしないですかね。でも、筆者のセミナーみたいなのは、ちょっと受けてみたいなと感じました。
改訂2版 「無形の強み」の活かし方
知的資産経営支援に関わる行政書士にとっては必読の書みたいです。調べてみたら、初版を最初に読んだのは4年ほど前のことでした。読み直した際のメモも残っていますが、いつごろだったかは不明です。
そんなわけで、初版の細かい部分は忘れている状態で改訂2版を読んでみました。やはり知的資産経営の考え方は、切り口の一つとして押さえておきたいところですね。
まあ、初版を持っている人はわざわざ買い足さなくてもよいかなーと。ただ、改訂版では、「セグメント分析」が(コトラーとかのあれと紛らわしいので)「フェーズ分析」という呼び方に変わっています。なので、そこは押さえておかないと、そっち系の行政書士と話していて「情報古いな」と思われてしまうかもしれません。
その他
なし
まとめ
試験勉強をしなくてよいお盆休みは6年ぶりでしたが、だらだらと過ごしてしまって本は読めませんでした。お盆休みに合わせてAmazonで買った『キン肉マン』全36巻も、まだ7巻までしか読めていません。
やはり読書は秋になってからなのかなと思う今日この頃です。