4月に読んだ本の紹介:講師向け参考書とBCP関連など

4月に読んだ本の紹介です。研修講師向けの参考書を見つけたので、これまでに出ているシリーズ4冊を読んでみました。他には、ひさびさにBCPの解説書を読んでみることに。緊急事態宣言が解除されたときに備えて、牙を研いでいる感じでしょうか。

 

出張もしばらくナシですかね……。

行政書士関連

知識ゼロからの外国人雇用

facebookの特定技能グループで紹介されていたのを見て発売日に入手。
 特定技能ではなく「特定活動46号」の解説が中心ですかね。「大卒でN1」(なのに技人国じゃないの?)程度の知識しかない部分でしたので、そこは参考になりました。たしかに、日本の企業での働き方には合っているような気もします。

採用までの流れや付き合い方のポイントも解説されていますので、外国人雇用について一から知りたい方にとっては、参考になるのではないでしょうか。まさにタイトルどおり。

細かい間違いにもいくつか気づきましたが、建設業に人材紹介(職業紹介)や派遣を勧めてしまうような記述は問題あるかなーと。
 形式的な面での不満としては、イラストが多いせいか、Kindle版は紙面が固定されるタイプを選んでいるんですよね。これだと「ハイライト」が使えないのでホントに不便です。目次もリンクになっていないので、見直したいところへ移動するのが大変ですし。これは商品説明に書いてほしかったですね。

あと、「よい申請取次行政書士の探し方」の部分に「(ウェブサイト等で)随時情報が更新されているか、実績数などもチェックする」と書かれていたので、監修者になっている長岡さんのサイトを見たら、あんまり更新されていないみたいでした……。

社労士関連

ビジネスガイド 2020年05月号

特集1は「年金法大改正と在職定時改定シミュレーション」でした。年金はやはり難しいですね。法改正の概要自体は理解できるのですが、「在職中の改定で加給年金が出なくなるかも」みたいな話になると「それはまったく気づかなかった……」という感じです。このへんは詳しい社労士さんと連携してやっていくのが無難ですかね。

中小企業診断士関連

中小企業と小規模事業者のBCP導入マニュアル

こんなご時世なので、ひさびさにBCPの勉強など。コロナ禍が落ち着いたら需要あるのではないかと考えまして。
 タイトルに「小規模事業者」とありますが、モデルとなっている事業者は従業員40名の宿泊業(旅館)ということです。世にあるBCPの解説書は小規模事業者向けではない……みたいなことが書かれているのですが、本書もその域を出ていないのではないかと。

まあ、最近はあまり情報収集していなかった分野なので、よい復習にはなりましたかね。

本当に使えるBCPはシンプルだった。

6年ぶりに再読してみました。

BCP研究会その2

2013-12-24

初版の発行は2012年10月ですが、まだまだ通用しそうです。ただし、BCPの基本的な知識がないと厳しいかもしれません。あと、言葉づかいがやや難しいですね。外資系の方が書いているからでしょうか。

その他

講師・インストラクターハンドブック

先月、「稼げる/稼げない」という本を読んで、やはりこの分野もちゃんと研究する必要があるなと感じました。どうやって検索したか忘れましたが、気になったシリーズが見つかったので続けて読んでみることに。

私がメインで担当している講習は、顧客の目的が教育や成長よりも「受講証明書」である場合が多いのですが、それでも受講者にとって有意義な研修にするためのヒントを得ることができました。まだまだ研究の余地はありますね。

研修デザインハンドブック

続編も読んでみることに。
 前作の「インストラクショナルデザイン」を中心に、具体例等によってボリュームを増やして解説されています。ワークシートも付いていて、より実践的なのではないでしょうか。重複する部分も多いので、人によっては前作だけで十分かもしれません(私も)。

研修アクティビティハンドブック

3冊まとめて購入したので……。
 研修の効果をより高めるための「アイデア集」みたいな感じでしょうか。理論中心だった前2作に比べて軽い感じがしました。

やはり一冊目だけでもよかったかなと思いましたが、あとがき(おわりに)に書いてあった「同じ内容を2〜3パターンの異なった方法で教えることはできないか考える」という話は心に残りました。本書にも書かれているように、「クロージング」は大切ですね

研修ファシリテーションハンドブック

せっかくなので最新版も購入。ただし、こちらはKindle版で。
 新しい情報は2割くらいの感覚です。あとは前3作のどれか(あるいはどれも)に書いてあった内容と重複していたのではないかと。

それなりに参考になった部分もあってメモも結構残しましたが、「またこの話か……」と感じる部分も多くて読後感はイマイチです。

2020年4月1日は受動喫煙からの解放記念日!?

Kindle読み放題で。
 喫煙が習慣になったことはありませんが、若いころはタバコを吸う友人に恵まれていたので、受動喫煙歴はそこそこありそうです。13年ほど前まではパチンコも打っていましたし。

しかし、最近はタバコ吸う人が減りましたね。それだけに、私の副流煙耐性(精神的)も下がっているような気がします。
 街中でタバコの煙が流れてくると、ホント嫌な気分になります。ただ、不思議なもので、知り合いとお酒を飲んでいるときなどに目の前で吸われても、あんまり気にならないんですよね。服が臭くなるのは嫌ですけど。

そんな感じなので、タバコの問題を徹底的に糾弾する本書には「そこまで言わんでも……」と思う部分もありましたが、まあ、主張としてはわかります。

これからもタバコを吸える場所と時間はどんどん限定的になっていくでしょうから、そのうち「あんた平日の昼間からタバコ吸ってるの?」みたいな話も出てくるのではないでしょうか……。

まとめ

全部で9冊でした。4月9日までの名古屋出張を最後に、電車で移動する用事はすべてキャンセルになりました。そんなわけで、移動時間が少なくなった分、意識的に情報収集の時間を取っていたんですよね。まあ、単純に「ヒマだった」というのが実情かも知れませんが、ここで仕入れたことが将来に生きることを期待しております。