7月に読んだ本の紹介:入門書に苦戦する

7月に読んだ本の紹介です。ひさびさに建設業関連の本を読んでみました。他には人材マネジメントの本など。どちらも「入門書」として売り出していますが、なかなか骨のある内容でしたね。私が入門レベルなだけかもしれませんが……。

 

博多は雨の3日間でした。

行政書士関連

建設業法のツボとコツがゼッタイにわかる本

Twitterで見かけて注文
 同業者(行政書士)が書いた本ですが、「建設業許可」ではなく「建設業法」を切り口にしているところが珍しいですね。許可の要件だけでなく、建設工事の請負契約や技術者の配置についても説明しようと思ったら、こういう括りになるのでしょうか。
 そのうえで、業法の条文を一つずつ紹介していくのではなく、必要に応じて順番を並び替えるなどして、建設業を営んでいくうえで疑問を感じるであろう場面に切り分けて(いるんですよね?)解説が加えられています。図や表も豊富ですし、著者をはじめとした制作者の「なるべくわかりやすく」という姿勢がうかがえて好感が持てますね。

ちょっと残念だったのは、外国人雇用に関する解説でしょうか。
 発行日から1か月も経たず(2020年7月31日)に適正監理計画の申請が締め切られてしまう「外国人就労者の受入事業」についての項を設けるのだったら、これから実際に活用が見込まれる「特定技能」について解説してほしかったかなと……。

あと、業法を全体的に解説しているので(経審とかないけど)、「ツボとコツ」という表現には違和感がありますかね。

社労士関連

ビジネスガイド 2020年08月号

特集1は「ウィズコロナ やめること・始めること」ということで、社内制度やインフラ、そしてメンタル面を含めた健康管理などに関する解説が載っていました。
 先が読めない世の中になってしまいましたが、いずれにせよテレワークや就業時間の柔軟化は進んでいきそうですね。社労士界隈は、しばらく忙しくなるのではないでしょうか(顧客対応はもちろん、情報収集にも追われそうです)。

図解 人材マネジメント 入門 人事の基礎をゼロからおさえておきたい人のための「理論と実践」

少し前から見かけるようになった「横長でオシャレな感じ」の本。興味のある分野だったので目を通してみることに。

採用や人材開発だけでなく、組織開発なども含めて人事関連の情報が幅広く載っています。ミッションを意識した人材開発など、改めて解説されるとうならされますね。「入門書」というより「図鑑」みたいな感じでしょうか。

「はじめてこの領域を学ぶ方」も対象としているようですが、多少は知識がないと最後まで読み進めるのは厳しそうです(質・量ともに)。
 10分野を10項目ずつに分けて「100のツボ」にまとめたのはすごいのですが、正直、削れる項目もあったのではないかと感じました。

中小企業診断士関連

コンサル一年目が学ぶこと

なんとなく「読み直してみるか」と思ったのが、今年の初めだった気がします。それから半年ほど放置していましたが、出張先に持っていって帰りの飛行機(とバス)の中で読んでみました。
 やっぱり本を読むだけではロジカルシンキングとか身につかないなー、と思いつつ、この本も「右から左」に流れていきそうな感じです。イマイチ胸に響かないのは、好みの問題かもしれません。

しかし、前に読んだのは6年近く前だったんですね。

外資系コンサル会社の仕事術(の一部)を参考に

2014-09-26

あれからいろいろありまして、外資系コンサルの人と一緒に仕事をする機会などもありました。「この人すげーな」という人もいれば、「こんなもんかなー」という人もいたような……。
(私にレベルを合わせてくれたのかも)

その他

なし

まとめ

計4冊でした。分厚い本を2冊(800ページ超と500ページ弱)読んでいるので、全体的には少なめということで。