2月に読んだ本の紹介:たまにはビジネス小説も

2月に読んだ本の紹介です。『戦略読書日記』で紹介されていた、「企業変革ドラマ3部作」を読み出したら止められず、一気に読破してしまいました。他には「労働法図解」の参考にさせてもらおうと思って、労働法の入門書を2冊読んでいます。

 

まだ寒い日が続きますね。

行政書士関連

なし

社労士関連

ビジネスガイド 2020年03月号

特集は「同一労働同一賃金」とコロナ関連が2つ。テレワークの話などもあり、まだまだコロナ関連の話題は続きそうですね。やはり労働基準法自体を大幅に見直す必要があるのではないかと感じる今日この頃です。
(雑

労働法のキモはすべて『桃太郎』が教えてくれる

会社のウェブサイトで連載している「労働法図解」の参考になるかと思いまして。
 「労働法をなるべくわかりやすく」そして「取っつきやすく」という筆者の思いが伝わってくる一冊です。ただし、主な登場人物こそ桃太郎に由来しているものの、ストーリーはわりとハチャメチャですね。桃太郎のストーリーに沿って「お供(労働者)にどこまで命令できるか」とか「勤務時間は適切か」とか、そういう話だと思っていたのですが……。
 あと、なまじ「書ける」人なだけに、話をこねくりまわした結果、肝心の「労働法解説」の印象が薄れてしまったのではないかと。登場人物の設定も凝りすぎですよね。

泣きたくないなら労働法

『〜桃太郎』の著者が書いた本をもう一冊。こちらのほうが先に出版されたようですね。
 やはり「なるべくわかりやすく」書かれた印象です。『桃太郎』に比べると余計な味付けは控えめですが、そうなると「初学者が読むのはつらいかな」と感じてしまいます。このあたりのさじ加減は、本当に難しいところですね。

労働法の入門書としてはわかりやすいと思いますが、10年近く前に出版された本ですので、当時とは法律が変わってしまった部分などもいくつか見受けられました。そろそろ改訂版が出たらいいのになと思っております。
(無責任

中小企業診断士関連

戦略プロフェッショナル シェア逆転の企業変革ドラマ

1月に読み終わった『戦略読書日記』で紹介されていた一冊。
 著者の若いころの実体験を余すところなくドラマ化した作品。ストーリーの途中に「戦略ノート」として解説も加えられています。

理論としては、診断士試験で勉強した内容ではあるのですが、それを実際に活用した事例を見せつけられると、なかなかしびれますね。読み物としても単純におもしろいです。

V字回復の経営 2年で会社を変えられますか 企業変革ドラマ

続けてこちらも。シリーズ3冊を同時にダウンロードしたわけですが、読み進める順番を間違えてしまいました。
 それはともかく、こちらもなかなか熱かったです。ただ、「組織改革」がテーマになっているため、日ごろお付き合いのある小規模事業者の世界とはちょっと遠くなってしまったかなと。もちろん、人間相手のことですので、参考になる部分はたくさんありました。

しかし、40歳前後で仕事に全集中して成長していく登場人物たちを見ていると、どうしても自分と比べてしまって、なんとなくみじめになるのはここだけの話です。
(そもそも大企業に就職した人たちですし

経営パワーの危機―会社再建の企業変革ドラマ

勢いに乗って3冊目も読了。発行されたのは、こちらが2番目だったようですが。

やはり危機的状況の会社に経営者として乗り込んで経営改善をに挑戦する、40歳前後のエリート社員が主人公です。他の2冊に比べると、戦略を練り上げてそれを実行に移していくときに当事者たちが苦労していく話よりも、主人公が成長していく様子に焦点が当てられているような印象を受けました。
 個人的には、前2作ほどの熱さは感じられませんでしたね……。

その他

なし

まとめ

計6冊でした。ビジネスガイドで最新の動向を追いつつ、あとは興味のある分野を適当に読んだ感じでしょうか。まあ、悪くはなかったかなと。