東京都行政書士会のソフトボール大会に八王子支部が初参加

 東京都行政書士会のソフトボール大会に参加してきました。今年で11回目だそうですが、諸事情あって八王子支部は初参加です。

ハッピーズ誕生

 参加は決めたものの、今年度の予算編成には間に合わず、支部からは参加費や用具代を出すことができません。このままでは手縫いのボールで練習することになりかねなかったので、7月末の納涼会で寄付金を募ることに。すると、思いがけずけっこうな額が集まってしまいました。やはり募金は酒の席で集めるのが良策のようです。
 ちなみに、その場でチーム名も決めたところ、「八王子と日野(八王子支部のエリア)」ということで、「ハッピーズ(八ッ日ーズ)」になりました。このあたりは、お酒の入っていない席で決めたほうがよかったのではないかと思わないでもないわけです。
* 9/20補足 本年度の予算は取れていたものの、少額だったので寄付を募ったようです(支部会員から指摘がありました)。
 
 それはともかく、寄付金のおかげで、練習用のボールとバットに、試合用の帽子とTシャツを購入することができました。ただし、プリントの注文は間に合わなかったようで、帽子の「八王子」とTシャツのキャラクター(「八日くん」という猫)はすべて有志による手書きです。結果的に、ある意味で恐ろしいチームになりました。
 

強豪との初試合

 初戦の相手は新宿支部でした。都内で最大の会員数を誇る支部だけあって、ソフトボール大会でもわりと名前が通っているようです。上下のユニフォームをそろえて、日ごろから朝練まで行っているのだとか。そこに即席チーム(で手書きTシャツ)の我が支部が挑む構図は、まるで『瀬戸内少年野球団』でした。
 試合が始まる前までは、「ユニフォームをそろえているチームに手書きのTシャツが勝ったら痛快ですよね」みたいな話をしていたわけですが……さすがにそんなに甘くはなかったようです。
 7月末に結成し、諸々あって練習ができたのは、9月に入ってからの2回だけでした。しかも、選手はどちらも5名前後しか集まらず、たいした練習はできなかったようです(私は1回だけ参加できました)。
 選手が集まらないので実力もわからず、試合当日になっても守備位置さえ決まっていない始末です。考えても仕方がないので、1回の表が終了したときに「流れ」で守備についたところ、私はセカンドになってしまいました。しかし、経験がないので動きがよくわからず、走者と接触しそうになることも。今でも草野球をやっている人などを除くと、他の人たちも似たような感じだったのではないでしょうか。ただし、打撃で三球三振は私だけでしたが……。

戦いすんで日が暮れる前に

 開幕試合だったこともあり、本日の予定は9時半ごろに終了です。お昼まで待っているのも手持ちぶさただったので、とっとと八王子に戻ることになりました。帰りは特急に乗って作戦会議です。
 


 その場でfacebookのグループを作り、今後は定期的に練習していきましょうという話になりました。切り替えの早さが八王子支部のよいところです。来年は生まれ変わった姿を見せられるのではないでしょうか。次は『瀬戸内少年野球団』ではなく、『がんばれ!ベアーズ』みたいな感じです。
 そして、八王子に到着した後は、八王子名物の「やすらぎの湯」に入って汗を流してから作戦会議の続きを行いました。来年の雪辱に向けて議論は白熱し、15時ごろには……泥酔状態でした。
 

支部の行動力とWebサイト

 そんなわけで、家に帰ってから一休みして、19時過ぎからこのブログを書いています。
 書くに当たって「行政書士 ソフトボール」で検索をかけてみたところ、新宿支部のWebサイトが上位に出てきました。やはり、行動力のある支部は情報発信もしっかりしています。このへんは、八王子支部も素直に見習わなければいけないなと感じました。

まとめ

 早朝から東京に集まって団体戦に参加し、夕方まで作戦会議を行ったことによって、支部の結束がこれまで以上に強くなった気がします。結果が厳しいものだっただけに、なおさらなのではないでしょうか。やはり厚生事業は大切ですね。
 この経験をきっかけに、八王子支部はより良い方向に向かっていくのではないかと期待しています。支部のWebサイトも、きっと……。