釜石から大槌を案内してもらいました

時間的には、こちらの記事の続きです。
 
釜石の駅に到着すると、遠野を拠点に復興支援の活動をしている「遠野まごころネット」の方が待っていてくださいました。前日の夜に人づてでお願いしたにも関わらず、快くお引き受けくださり、被災地を回りながら親切丁寧なご案内をしてくださいました。
 
ご案内してくださった方は、被災直後に京都から駆けつけ、何度か往復しているうちに東北が本拠地になり、現在でも復興のお手伝いをされているそうです。元々は造園関係のお仕事をされていたそうで、がれきの撤去だけでなく、経験を生かして花壇造りなどもされているとのことでした。日ごろからご案内をされる機会も多いのか、震災直後の様子や復興の過程などをひじょうにわかりやすく説明してくださいました。
 
今回は時間がなかったこともあり、大槌町を中心に案内していただきました。やはり実際に被災地を訪れると、復興への道のりがまだまだ長いことを実感します。
 


大槌駅の周辺も、盛り土のことなどがあってなかなか復興が進まないようです。
 
商店街も流されてしまったため、小学校の跡地にプレハブの集合施設を設置して、「大槌北小福幸(ふっこう)きらり商店街」としています。
 


 
個人商店から全国チェーンまであり、幅広い人が利用されているようです。また、休憩室もあり、そちらでコーヒーをご馳走になりました。
 
いつかまた訪問して、今度はゆっくりしてきたいところです。
 
【参考】
特定非営利活動法人 遠野まごころネット

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