諦めない人たちに感銘を受ける

Amazon先生で見かけた本をなんとなくクリックしてみたら、これがたいへんに感動的な内容でした。
 

 
昭和50年生まれの私にとって、『キン肉マン』は子どものころに最も影響を受けたアニメといえるでしょう。週刊少年ジャンプとの出会いも、この作品がきっかけでした。月曜日になると、北野の本屋さんで「キン肉マンだけ読んだら帰ってくれ」と文句をいわれながら立ち読みをしていた思い出があります。
 
そんなわけで、『キン肉マン』に対する思い入れを語り出すときりがないのですが、事務所のホームページでそれをやるのはあまりよろしくないので、そのうち個人的なブログにでも書いてみようと思っています。
 
それはともかく、『キン肉マン』が当時の子どもたちを熱狂させたのは間違いないことであり、ゆで先生も一時代を築いたといってよいのではないでしょうか。少なくとも、私にとっては憧れの存在です。
 


2年前にサインをもらいました。
 
そんなゆで先生も、『キン肉マン』終了後の10年ほどはヒット作を生み出すことができずにかなり悩まれていたようです。じっさい、私たちも新しい連載が次々に短期で打ち切られていくのを目の当たりにしています。当時の心境が語られている部分は、涙なしには読めませんでした。
 
しかし、諦めずに漫画家としての活動を続けた結果、三十代の後半に見事な返り咲きを果たしています。若くして栄光と挫折を味わったお二人に対して、あらためて敬慕の念が湧いてきました。
 
私もまだまだがんばらなければなりませんね。

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