宮城県滞在記01

今回は仕事ですので、車で現地へ向かいました。
 
出発は朝の10時前でした。関越道が事故で渋滞していたため、鶴ヶ島で下りて加須から東北道に乗り、亘理のボラセンに着いたのが16時過ぎ。せっかくなので6月にお世話になったMさんたちに挨拶をしたかったのですが、残念ながら作業を終えてどこかへ出かけているようでした。亘理で相談会を行うときに会えたらと願いつつ、約束の時間が迫っている宿へ向かうことに。
 
亘理から有料道路で石巻の河北まで。道の駅で一息ついてから北上川の土手を河口に向かって走ります。目印があまりないので、旅館のある山への入口がわからず少し不安でした。
 

 啄木の歌から想像していたよりもずっと大きな川です。

 
宿は「追分温泉」という情報しかなく、よく考えたらその温泉場のなんという旅館なのかわからなかったのですが、到着してみたらほかに旅館らしきものはありませんでした。
 

 現在は休館中だそうで、被災者や災害派遣の方たちが泊まっているようです。旅館というより寮のような雰囲気でした。

 
津波のせいなのか、それとも元々なのかはわかりませんが、ケータイの電波が届かないようなのでdocomoがアンテナ車を設置してくれていました。さらに無料で使える衛星電話も宿に置いてあります。
 

 このあたりの対応はさすがNグループです。

 
きちんとした食事を頂いてから大きなお風呂に入らせていただき、布団でゆっくり休ませてもらいました。やや申し訳ない気もしましたが、あしたからがんばろうと思います。
 

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