福島から八王子へ その3

重ね着をして寒さも和らいだので、山間の風景を楽しみながらしばらく進みました。
 
台風が通過した翌日だったこともあり、川も水量が多くて迫力があります。
 


五十里ダムも大迫力でした。
 
鬼怒川のあたりで完全に日が暮れました。まだ関東の北端にいると思うと少し焦りも出てきます。しかし、宇都宮へ向かうと4号線に出てしまうと考えて、沼田方面へ向かうことにしました。すると、思わぬところに出てしまいました。
 


暗いながらも見覚えのある杉並木だと感じるのも当然です。
 
このまま暗い道を進むと夜の中禅寺湖に落ちるのではないかという強迫観念が湧いてきたので、いろは坂の手前で左折して桐生方面へ向かいます。
 
群馬県の地理がわからず、前橋市にある県庁まで行ったところで諦めて17号に乗ることにしました。
 
熊谷で少し迷いながらも、407号で川越まで。16号に乗ってしまえば、あとはもう一本道です。
 


思ったより群馬で遠回りしていました。
 
夕飯をパン1個で済ませたのが功を奏したのか、途中で眠気に襲われることもなく、14時間弱で八王子に到着。走行距離は475kmでした。
 
高速道路には乗れなくても、なんとかなるものですね。

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