看板を下ろすことになっていろいろ反省する

事務所の前に掲げていた看板を撤去しました。

調べてみたら、設置したのは2017年11月のことだったようです。

 


大家さんとの契約期間は11月末まで残っているのですが、早い分には問題ないかなと。9月の上旬に看板屋さんに連絡して「都合が良いときに」とお願いしてすり合わせた結果、本日の施工となりました。台風が近づく中での撤去工事、まことにありがとうございます。

看板の効果はあったのか

結論から言うと、看板を見た人からのお問い合わせは、4年弱でゼロ件です。ただ、同業者や既存のお客さんから「立派な看板出してますなー」と声をかけられることが何度かあったので、「まあ、そういうものかな」と考えて続けていました。信頼感が上がっているのかなと思っていたんですよ、なんとなく。
 あと、設置するときにデザイン料や工事費がかかっているので、すぐに撤去したらもったいないかなという考えもありました(埋没費用のわな)。

なぜこのタイミングで看板を撤去することにしたのか

効果がないのは我慢するとして(してはいけない)、看板の文言はずっと気になっていました。なにしろ法人設立前に作ったものなので、事務所名などが現状と異なっているものですから。

さらに、当時とは事務所運営の方向性も変わってしまったんですよね。じつをいうと、かりに看板を見てお問い合わせをいただいても、ちょっと困ってしまうような状況でした。場合によっては、自分では仕事を受けずに、同業者をご紹介することになっていたかもしれません。まあ、その心配は無用だったのですが。

そのうえ、コロナ禍の影響で事業の雲行きが怪しくなってきたものですから、もっと早い段階で撤去は考えていたんですよね。でも、2年更新の契約を結んでいたため昨年は解約ができず、このタイミングになったわけです。

9月末日に撤去ということで

意図せず9月末日での撤去となったのですが、これ、ちょうど当社の決算日なんですよね。そして、法人の業績はコロナ禍の影響もあってかなり厳しい状況です。巻き返しを図ろうとして場当たり的に進めた動画解説も芽が出ず、今期もそこそこの赤字になってしまいました。

一応、言っておきますと、個人事業(法定業務等)の業績は回復したので、トータルするとなんとかなっている感じです。ただ、法人が悪すぎるんですよね。これは本気で立て直しを図らないとマズいかなと思いまして……。

たまには自分を(緩く)追い込んでみる

前々から業績が悪いのは知っていたのですが、個人事業も合わせると生活できてしまうこともあって、これまではイマイチ危機感が足りませんでした。でも、業績不振と看板の撤去が重なったことで、ちょっとみじめな気分になったんですよね(遅い)。ここはひとつ、自分を追い込む必要があるかなと思いまして……Twitterから離れてみることにしました(唐突)。

 

この機能を使う日が来るとは……。

いや、まあ、Twitterやめたからといって業績が回復するわけではないのはわかっています。でも、法人がマトモな状態になるまでは、遊んでいる場合じゃないかなと。いわゆる「ツイ廃」と呼ばれる人たちほどではないのでしょうが、それなりに時間をつかってしまっていましたから。

もちろん、有益な情報を得られることもあるので休止することによるマイナスもあるのですが、他に良い方法が思いつかなかったんですよね。禁酒はさほど苦痛でもないですし、家族を巻き込むわけにもいかないですし……。

 


復帰の条件を決めてみる

先ほど「法人がマトモな状態になるまで(Twitterやめる)」と書きましたが、具体的にはどのへんを目指すべきなのか。これもあまり考えていなかったので、ここで決めておくことにします。
(ノー・ツッコミで

債務超過解消

これはもちろん、一つの目標になりますよね。まあ、大半は役員借入金なので「日本の借金は大半が国債だから大丈夫」みたいな考えに近いものはあります。でも、やはり解消を目指すべきでしょうと。それには「黒字化」が必須になるわけです。

といっても、このへんは役員報酬で調整できてしまうので、あまりこだわらないほうがよいのかもしれません(来期は報酬を下げる予定ですが)。

そこで、「次のどれかを達成でもヨシ」という数字も設定しておきます。
(販売部数等の数字は、2021年9月30日10時のものです)

有料note 『補助金申請支援のポイント』販売数:1,000部

*2022年4月版(デジタルリマスター版)に置き換えました
現実的には、100部でもなかなか厳しいでしょうね。でも、「100部」だとTwitterのフォロワーさんなどが同情して買ってくれてしまうかもしれないので(自意識過剰)、あえて「それでは届きそうもない数字」にしておきます。そもそも100部だと仕事にあまり影響ないでしょうし(1,000部でもどうなるかわかりませんが)。

販売部数:15部

YouTube チャンネル登録:1,000人+再生時間:4,000時間

YouTubeで収益化の条件となる数字ですね。YouTuberとして稼ごうとしているわけではなく、あくまでも到達点として。このくらいの規模になったら、仕事にも好影響が出てくるのではないかと期待しています(なんとなく)。

登録者数:40人
再生時間:101.5時間

『「特定技能」外国人雇用準備講座』:重版

これはちょっと「運任せ」なところがありますかね。特定産業分野に「コンビニ」が追加されたら、改訂版の可能性もあるのではないかと。その前に重版がかからないと厳しいと思いますが……。

販売部数:不明

その他

他にも、「前各号に準ずる出来事」みたいな感じで、何か大きな動きがあったら、しれっと復活するかもしれません。

あと、「Amazonベスト1000レビュアー」というのも思いつきましたが、これは業務との関係性が薄いので外しておきます。ただ、私のYouTubeチャンネルに初めてついたコメントは「Amazonレビュー書いて」だったので、多少は影響するのかもしれません。ちなみに、現時点でのランキングは3,335位です。

こんなところでしょうか。「法人の業績が悪いからTwitterやめるのに、解除の条件が法人の業績と関係ないのでは?という指摘は飲み込んでください。「受験終わったらファミコン買ってあげる」みたいなものですから。あと、「目標は一つに絞れよ」というのもナシで。

しかし、noteもYouTubeもTwitterで拡散できたら目標に近づくわけで、この状況で休止するのは「アクセルと同時にブレーキ」みたいな気もします。でも、これまでも「宣伝ツイート」はスルーされる傾向があったので、ブレーキというほどの影響はないのが実情でしょうか。

フォロワー数:596

目標達成に向けて

では、目標達成に向けて具体的に何をやっていくかというと、まずは「仕事がんばる」ですよね(きわめて抽象的)。10月からは緊急事態宣言も解除されるので、2020年の4月から保留になっている仕事にも変化があるのではないかと期待しています。

あとはYouTubeですかね。労働法解説は気づいたら「学生向け」になっていましたが、経営者に向けて自分で解説するスタイルで作り直してみようかと。

ただ、補助金関連でも一つ企画を考えているので、先にそちらを作ってみようと考えています(労働法解説はシリーズになるのでじっくりと)。

まあ、YouTubeもいわゆる「レッドオーシャン」ですから、早々に諦めて撤退という展開も十分にあり得るわけですけれども。

おわりに(Twitterのフォロワーさんに向けて)

これまで「気づいたらあの人のアカウントがなくなっていた」みたいな経験をしたことが何度かあるので、今回はちょっと語らせていただきました。

結局はこれまでとあまり変わらないような気もしますが、Twitter復帰を目標にして、ひとつがんばってみようと思います。
(今回は「がんばる」が多い)

何年かかるかわかりませんし、何年かかってもダメかもしれません。でも、復帰したときは何事もなかったかのように絡んでもらえたらうれしいですね。
(それまでフォローしてもらっているのが前提)

そんなわけで、いつかまたお目にかかれる(お目を汚せる)日を楽しみにしております。
ではまた!

 


ロケ地:東京(都庁)